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東南アジアの中心地
タイは東南アジア中心に位置し、インドシナ、中国、インドへの玄関口となっています。周辺国とは関税撤廃や規制緩和によるソフト面だけでなく、経済回廊の建設などのハード面での連結強化にも取り組んでいます。
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整備されたインフラ
タイの道路舗装率は98%と他国と比較して高い整備状況となっています。レムチャバン港は取り扱い量が世界20位の深水港で、東南アジアで最も重要な国際貨物港です。また、電力供給力が高いため、停電の心配も少なく安定した操業が可能です。
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魅力的なマーケット
一人当たりGDPはASEAN内でマレーシアに次ぐ7,187USDとなっており、2020年には7割以上が中間層以上になると予想されています。そのため消費者の高い購買力に支えられ、更なる内需の拡大が期待されています。
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ASEAN最大の工業国
1980年以降に日本をはじめとする外資系企業を誘致して工業化に成功。製造業では自動車産業・電気電子産業を中心に発展し、集積した裾野産業が魅力です。そのため日系企業の現地調達率は約60%※とASEAN他国と比較すると高く、右肩上がりで推移しています。今後は地理的優位性を生かし、周辺国からの調達も拡大することが予想されます。※(JETRO『2018年度アジア・オセアニア進出日系企業実態調査』より)

